今年のＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」の放送開始に合わせ、主人公・紫式部ゆかりの越前市で７日夜、パブリックビューイングが開かれた。

今年のNHK大河ドラマは『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描いた『光る君へ』だが、紫式部は越前市に1年ほど住んでいたと言われている。

初回放送に合わせ、越前市では７日夜、市内のホールでパブリックビューイングが開かれ、抽選で選ばれた約４００人が集まり、平安時代に思いを馳せながら画面に見入った。た。
放送後は、同じくパブリックビューイングを開催していた京都市と中継をつなぎ、主演の紫式部役を演じた吉高由里子が演じるキャラクターや見どころを紹介した。
吉高さんはインタビューで越前市について「紫式部ゆかりの地で、越前和紙にも興味があるので、機会があれば行ってみたい」と語った。 '

堺市の６０代男性は「感動した」と話した。地位や不平等などの上下関係があった時代の人物を演じる俳優たちに魅了されました。」

別の３０代女性は「今後、越前市が物語にどう関わってくるのか楽しみ」と話した。